宿題を嫌がる子どもへの対策

子育て

こんにちは!8歳差姉妹の母、とらまみーです。

我が家の1号の苦手な事は、ずばり『宿題』です。

癇癪持ちの1号は、調子が悪いと学校から帰って早々に「宿題やりたくない」と泣き叫びます。(ガチ泣きです!)

同じようなお子さんをお持ちの方、いると思います。本当に困りますよね。

そこで、今回我が家の場合とその対策をまとめてみました!

なぜ宿題が嫌なのか(我が家の場合)

・外(学校)でいい格好をするので、疲れて帰ってくる。
・疲れて帰ってまで宿題をやりたくない。
・泣いて喚いてもやりたくない。
・特に漢字の書き取りが苦手。

結果、母に当たる。
(本気で泣き喚く)

外でいい格好をする事は悪いことではないです。社会性がある証拠ですし、子どもなりに成長を感じます。

まだまだ子どもだなと思うのは、目の前のことに全力なところ。帰ってから宿題があるから余力を残しておこうと考えるのは、もう少し高学年にならないと難しいところでしょう。

我が家でやった対策を紹介していきます。

すぐに出来る4つの対策

学校の休み時間に今日の宿題を先にやっていいか、確認した。

→とにかく漢字の書き取りが苦手。やる所は決まっているのでその日の休み時間にやってきたらどうかと思い、先生に確認。しかし、担任の先生は「家でやってほしい」との事でダメでした…。

友達の学校では認められているので、理由を説明してみて、先生と対策を考えるのも一つですね。
我が家の場合、家での書き取りが難しいと話をした所、書き取りの文字数を減らすという事で落ち着きました。

宿題を出しているのは母ではなく先生なので、やりたくないならば先生に交渉するように言う。

→外(学校)ではいい格好がしたい、もちろん先生にも。でも、宿題はやりたくない。やりたくない感情を母(甘えられる対象)にぶつけてしまえ!というのが我が家の1号。
ぶつけたところで、宿題は減りません。

「私は宿題を出してないよ。出したのは先生。だから、やらないならば先生に電話をかけて交渉してください。」と淡々と伝えます。

その場ですぐに冷静にはならないので、クールタイムを設けてその場から離れます。

しばらくすると冷静になって、「宿題やってきます」となる事が多いです。

放課後デイサービスにお願いした。

→1号は、放デイ(=放課後デイサービス)に通っているので、放デイで終わらせてくるようにお願いしています。出来なかった時も帰ってからすぐにやるように先生と約束をしてくれます。母以外の第三者との約束は「守ろう!」としてくれるのでとても助かっています。


放デイ以外でも、宿題を見てくれる学習塾などに頼むのも一つだと思います。


家庭や親は、子にとって甘えられる対象なので、つい甘えてしまいがち
勉強など教える事は第三者に頼るのが良いかと思います。

終わった宿題の確認をやめた。

→やった宿題をチェックして、間違いを指摘するのをやめました。
子どもにとっては折角終わった宿題にケチつけられてやり直しをさせられたら、明日はもっとやりたくなくなりますよね。
汚くても間違ってても、本人が終わったと申告したら終わりにしました。

直しを家庭でやってきて欲しいという先生もいると思うので、チェックしていない理由を伝えておくといいかもしれません。


子どもの苦手は、返ってきたテストやプリントをチェックをして把握する様にしています。

直接ではないが、じわじわ効果を発揮する4つの対策

「やりたくなーい!」って言いながら家事をした

→子どもからすると大人が仕事したり、家事したりしている姿は「やりたくてやってる」ように映っているのかもと思い、
大人になる事はやりたくない事を毎日コツコツやる事。急に「やりたい事」に変わるわけではない。という事を伝えました。「ああ、お風呂掃除したくない。めんどくさいもん。でも、洗わないと困るから洗ってくるね!」なんて言いながらやりたくない家事に向き合う姿勢(?)をみせました。


あとは、子ども本人にそうじや皿洗い、上靴を洗うなどの簡単な家事をやってもらい「めんどくさいでしょ。でもこれが仕事だから毎日頑張ってやってるんだよ」と伝えました。

漢字を書き写すだけなんだけど、子どもの頃、確かに嫌だったなーと思い出します。
大人の目線でそれが「簡単な事」だと思うのは、沢山のさらに難しい事を越えたから。今の子どもにとっては大きな壁だと思うので、「そんな簡単な事」とは言わずに同調してあげるといいかもしれません。

そして大人も毎日頑張ってる事を教えてるといいと思います。

おこってもないてもいない、平常時に褒めてモチベーションをあげる。

→平常時っていうのが大事なポイントです。怒ったり泣いてる時には、何を言っても頭に入っていかないので平常時にちょっとした事をちゃんと褒めておく。

「最近怒らないで宿題できててえらいね。」「こないだのテスト、いい点だったね。」「早く宿題終わらせてくれて助かるよ。」など、勉強につながる事を褒めます。

学校から帰ってきて「宿題やりたくないなー」と思っているところに褒めてもなんにも入ってこないので、宿題も何もない、気持ちもフラットな平常時に声をかけるようにしています。

ポジティブな声かけをする。

→「とりあえず1行やってみよう。」や「早く取り掛かれば早く終わるから頑張ってみよう。」などポジティブな声かけをする様にしています。
これが本当に難しい!!

ついつい「みんなだってやってるんだから、やりなさい!」や「こんな宿題もできないの?!」なんて言ってしまいます…。とてもイライラします。だって大人にとっては簡単な事だから。

でも、脅す様な事を言って不安な気持ちが増えれば増えるほど、さらに泣いたり怒ったりしてしまうので、出来るだけポジティブな声かけをする。イライラしてきたら、自分も距離を置く。終わったら「宿題出来ててよかったね。」など簡単に褒める様にしています。

…こんなふうに書いていますが、私自身出来ていない事も多いです…。イライラしてしまいます、人ですから。ですので、出来る範囲でいいのでポジティブに声かけしましょう。

サボらせるならば、使用制限をつける。

→どうひっくり返っても出来ない日もあります!大人だって、「もう今日は料理しないぞ!」って日はありますよね。
だから認めてあげるのも一つ。
但し、「サボりは1ヶ月に一回だよ」や「サボった日はゲームなしね。」など使用制限をかけましょう。
「今日サボっちゃったら1ヶ月サボれないけど、本当にサボるの?いいの?」
というと意外とやってくれたりも。
大人になったら逃げたくても逃げられない仕事ばかりなので、たまには認めてあげても良いのでは。

まとめ

自分も小学生の頃は、宿題やりたくなかったし、後回しにして忘れた事もあったなーと思い出しました。そう思うと宿題を忘れるのは子どもの成長過程の一つなのかもしれません。

我が家でやっている対策ですが、まだまだ未熟なもので失敗の連続です。それでも参考になればと思い記事にしました。よかったら参考にしてみてください。

\お読みいただきありがとうございます/

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